江戸しぐさ

浅草観音様の本堂前 隠居暮し
浅草へ来たら、先ずは「観音様」へお参りでしょ
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何となく、この町「浅草」には残っていると思われている「江戸の風情」とその暮らし方としての「江戸しぐさ」

ネットで検索したら、「江戸しぐさ」に関しては色々と意見があるようです!?

…が、私個人とっしてはこの「江戸しぐさ」って言うの好きです!
言葉の響きもそうだけれど、そのしぐさそのものも気に入っています。
参考までに、ウィキペディアで確認したら以下のようなものが出てきました。


「ウィキペディア」による「江戸しぐさ」

傘かしげ:雨の日に互いの傘を外側に傾け、体を濡らさないようにすれ違うこと。
肩引き:歩行中、人とすれ違うとき左肩を路肩に寄せて歩くこと。
時泥棒:断りなく相手を訪問し、または、約束の時間に遅れるなどで相手の時間を奪うのは重い罪(十両の罪)にあたる。
うかつあやまり:たとえば相手に自分の足が踏まれたときに、「すみません、こちらがうかつでした」と自分が謝ることで、その場の雰囲気をよく保つこと。
七三の道:道の真ん中を歩くのではなく、自分が歩くのは道の3割にして、残りの7割は緊急時などに備え他の人のためにあけておくこと。
こぶし腰浮かせ:乗合船などで後から来る人のためにこぶし一つ分腰を浮かせて席を作ること。
逆らいしぐさ:「しかし」「でも」と文句を並べ立てて逆らうことをしない。年長者からの配慮ある言葉に従うことが、人間の成長にもつながる。また、年長者への啓発的側面も感じられる。
喫煙しぐさ:野暮な「喫煙禁止」などと張り紙がなくとも、非喫煙者が同席する場では喫煙をしない。
ロク:江戸っ子の研ぎ澄まされた第六感。いわゆる五感を超えたインスピレーション。江戸っ子(江戸しぐさ伝承者)はこれにより関東大震災を予知したという。
お心肥やし:知識・機能を増やすだけでなく心・感性を磨く。
見越しのしぐさ:先を読む。
等です。

どれもほのぼのとした暮らしぶりが伝わってきて、心和やかに感じられます。

とは言っても、江戸時代に「江戸しぐさ」なる言葉は無かったとか、作り話の「都市伝説」のようなものだとか異論・反論いろいろあるようですが、そんなことはどうでもよくって、自分としてのお気に入りで十分ではないでしょうか!

今日、「らしさ」は失われつつあるし、あえて壊している向きもあるようですが、「日本らしさ」「日本人らしさ」が失われていくのは残念です!!!

これも「ダイバーシティー」だか何だかの影響なんだとすると、「後期高齢者の爺様」には老い先短い日々の暮らしが急激に変化するって受け入れがたい!

どうしよう(-_-;)