『指人形笑吉さん』作の指人形ではない小さな爺さんや婆さん達です。
10年以上前に譲ってもらったものですが、いつ見ても顔がほころびます。
遠い昔には居たであろう「下町の爺さんや婆さん」ですが、今はとんと見掛けることも無くなりましたね。
口うるさい爺さんや婆さんではありましたが、人情味のあるお節介焼きが懐かしくもあります。
「団塊の世代」の我らですが、「後期高齢者」に成った現在、そんな爺さんや婆さんにはなれませんでした。
街の防犯や治安に目を光らせていた爺さんや婆さんですが、一つ間違えると110番されるのが落ちかもしれませんね!
人さまには関わりを持たず、余計なことには首を突っ込まず、が今求めれれている人間関係らしいからね。
「見ざる」、「聞かざる」、「言わざる」・・・言いたくなったら「ネット」でか!
「ネットで匿名」だからか、誹謗中傷が空中で飛び交っている今日のような状態は嫌だけどね!
これも「時代」なんだからしょうがないのでしょうか!?
老い先短い我らにとっては、黙って静観が出来ないもどかしさがあるので困ったことです(*_*;