年末なので、【手描き勝守】のご紹介をさせてください。
焼印(税込500円)とは違った味が出て、価格も5倍になりますが、それなりに人気が有ります。
先日見えた方曰く、“結構値が張るけれど、説明聴いて納得”との事でした。
今春亡くなってしまった「地元の生地師」の方に造っていただいた五角形の檜の木札に、やはり今は無き「地元の箔押師」の方に押していただいた「勝虫の絵柄」と「勝守の文字」の輪郭線に、薄く「透明の新うるし」を塗り、乾いたら「勝虫の絵柄」には黒色、「勝守の文字」は赤色の新うるしを塗っていきます。
塗ると言っても、実際には輪郭線からはみ出ないように新うるしを落とし込んでいくと言った感じです。 これを数回繰り返し、少し立体感を出して仕上がりです。 翌日には新うるしが乾くので、もう一度「透明の新うるし」を塗れば完成です!
前にも書きましたが、ご希望の方には熨斗袋もご用意していますので、お声がけをお願いします。
【焼印の勝】も一発勝負で緊張するし、【手描きの勝守】は細かい作業で肩の凝も凝り一つ作るのに小一時間掛かってしまうことも有りますが、楽しくもあり、名入れの注文が有った時には一層「リキ」が入りますね! 詳細は【勝虫本舗】へ
「手持ちの木札」も残り少なくなってきましたのであとどの位できるのか判りませんし、、商売にはならないかもしれませんが、楽しんでやっています(^_^)